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2011年11月6日日曜日

芸術の秋・文化の日 in 京都… №1

芸術の秋ですね…文化な一日を京都で過ごしました。
お友達が教わっている、生け花のお家元・先生方の華道展を見学させて頂きました。

京都での展覧会は花材がとっても豊富で、花器も立派で大きく
日本の文化は京都から…花の歴史の奥深さが感じられました…
では、心に残っている作品をいくつかご紹介します。









日本の秋…原風景…
苔むした古木の柿の木が自然な姿で…
まだ熟していない青味がかった色がなんとも渋そう…深~い秋色に染まりつつ…
たわわに実り重そうですが、立派に立っているのが不思議???






いっぱいの紅い実に、さりげなく添えられた侘助の純白さが
一段と綺麗です~~~







小さくて可愛い柿の実?が鈴生りに…秋風にゆれているようですね…
金色に輝く大きな菊とモリモリの小菊が秋色真っ盛りです。
見たことのないオレンジ色の小菊に惹き付けられました…





なんというバランス! さすがです…
太い幹と細い枝と小さい赤い実の世界が素敵~~~





赤い実がいっぱい、いっぱい… すっきりくっきり日本の伝統美…
細く小さな花器にたくさん生けられているのに安定感が…神業です…







秋ですね…  菊の花から 秋の香りが…






静か~な作品も…
桃色の椿の蕾ふくらんで、冬の寒さを待ってるような…  素敵~~~


たくさんの生け花に囲まれて秋を満喫させて頂きました。


4 件のコメント:

  1. この手の才能やセンスがあったらなぁと思います
    芸術に全然趣味が無かったのですが
    妻の影響で時々美術館や博物館に行くようになってきて
    観賞する面白さはわかってきました
    立体的な構成や季節感など見れば見るほど
    奥深いですねぇ

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  2. >>ぞのぞのさんへ
    芸術に才能やセンスが無いので、
    いろんな作品見せていただいて楽しませていただいています。
    無いものねだりかな…?
    何十年も積み重ねられている技はスゴイです。

    美術館・博物館は時代を超えた多くの人々の
    苦労と努力がいっぱいです。
    本物の絵はもちろんですが、実物見えるのが醍醐味ですね。

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  3. 義理の母が小原流なので、会をたま〜〜〜〜に見に行くのですが
    「桑原専慶流」は失礼ながら初めて聞く流派で
    改めて広い世界なんですねーと思いました。
    私も見る専門で、こちらのセンスはほんとナッシングです(^^;)

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  4. >>Keikoさんへ
    生け花展見に行かれるんですね。
    実は私も「桑原専慶流」は初めてでした(^_^;)

    京都での開催は和服姿の方も多く、一層華やかで
    した。秋は催し物によっても全国からお客様が集まるんですね。
    紅葉だけではないんですね…

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