外の明かりが丸窓に浮かぶ控室のお茶室。しばらく休憩させて頂きました。
ほのぼの… ほのぼの…
控室となっていたお茶室では、
時代を感じる座布団が敷かれていました。
材質も解らないままですが、角が丸い座布団に座らせて頂きました。
お茶席では、
『詫び寂び』のお茶花とお軸が飾られていました。
お軸…
床の間の壁の模様にも、たとえようのない風情がありました。
茶庭の蹲(つくばい) |
苔むしたお茶室入口の茶庭には、
苔で覆われた蹲(つくばい)が、手を清めるために置かれていました。
蹲(つくばい)と青竹、秋色に染まってゆく木々、
自然の美しさが心に沁みるひと時…
瑞巌寺の紅葉とお茶と季節のお菓子で、
深まる秋を満喫させて頂きました。